About
命と向き合う、色川の流儀。
山に入り、1頭ずつ丁寧に。
だからこそ、誠実に向き合う。
和歌山県那智勝浦町の色川地区は、熊野の山奥に位置する小さな里山です。住民の約半数が移住者という珍しいコミュニティで、「捕まえた命は粗末にしない」という姿勢が地域に自然と根付いています。山深いこの地では、鹿や猪による農作物被害が絶えません。だからこそ、その命を無駄にしないことが、この地域のひとつの流儀になっています。
「山で1頭ずつ向き合うからこそ、その命をおろそかにできない。1頭に物語があります。」
「里山の命を無駄にしないこと、それが私の仕事の出発点です。鹿や猪は、ここでは害獣ではなく、地域の大切な資源として扱われます。」
— 原裕(だものみち代表)
「罠にかかった鹿を仕留める現場は、緊張感があり衝撃的でしたが命をいただくということを実感できました。終始、担当の原さん達が細やかな配慮をしていただきながら、優しく教えてくれたので、とても楽しく体験ができました。本当に行って良かったです。」
友人と参加
「生き物から食糧に変わっていく瞬間を目の当たりにして、遊びじゃないと息子も何かを感じたのでしょう。その後、運搬・捌く作業に積極的に取り組んでいました。鹿肉は臭みもなく、本当に美味しかったです。」
親子参加(高校生のお子さんと)
「命のありがたさを言葉でしか知らなかった私に実体感させて頂いた貴重な体験となりました。豊かな自然の中で過ごした時間は楽しくて帰りたく無くなる程でした。」
ご夫婦で参加
「参加してほんとによかったです。ここ数年の中で1番の経験でした。」
友人3名で参加
「だもの」は「けだもの(獣)」から取った言葉。けものとの共存を目指すみち半ば——そんな想いを名前に込めました。
生まれ故郷・色川に戻り、獣害対策の現場に関わる中で「捕まえた命を余すことなく活かしたい」という思いが強くなりました。2020年に MotionGallery でクラウドファンディングを実施し、多くの方に支えていただいて処理施設を設立しました。その思いが今もだものみちの核にあります。
基本的には代表の原裕が一人で運営しています。狩猟・解体処理・体験案内・ジビエ販売・法人対応まで、すべて原が担当します。だからこそ、受け入れられる体験件数や供給量には限りがあります。その分、1組ずつ丁寧に向き合うことをお約束します。
代表の原は色川鳥獣害対策協議会の会長を務めています。現在のだものみちは独立した事業体ですが、地域の鳥獣害対策の取り組みとは深くつながっています。鳥獣害対策に関するご相談は、色川鳥獣害対策協議会(irokawajugai.com)へご連絡ください。
現在、「隠地ビレッジ/隠地の森」という構想を温めています。里山体験の拠点として、宿泊・食・命の教育が一体となった場所づくりを目指しています。詳細は近日公開予定です。